北海道樽前岳風会苫支部 伊藤留美子さん 詩吟の全国大会で努力賞 「自分1人の力ではない」

北海道樽前岳風会苫支部 伊藤留美子さん  詩吟の全国大会で努力賞 「自分1人の力ではない」
独吟和歌の部での全国入賞を喜ぶ伊藤さん

 北海道樽前岳風会苫小牧支部(伊藤岳旻支部長)の伊藤留美子(雅号=瑠岳)さん(75)=苫小牧市柏木町=が、9月19日に東京都内で開かれた詩吟の第28回全国優秀吟者吟道大会(日本詩吟学院主催)の独吟和歌の部で努力賞に選ばれた。伊藤さんは「入賞にはびっくりしたが、吟友も喜んでくれている」と笑顔だ。

 和歌や漢詩を1人で吟じる「独吟」や3人1組の「連吟」など、部門ごとに出された課題吟に臨んだ。

 独吟和歌の部には、全国の予選を勝ち抜いた40人が出場。伊藤さんは、六つの課題吟の中から与謝野晶子の歌集「恋衣」から「海恋し」を吟じた。

 与謝野晶子が25歳の時に故郷を思って作った和歌で「意味を調べ、気持ちをくみ取りながら朗詠した」と言う。

 伊藤さんが全国大会に出るのは3回目。2017年に連吟の部で準優勝したが、独吟での入賞は初めて。努力賞は1位、2位、3位に次ぐ賞で2人に贈られる。

 「落ち着いて舞台に上がり、緊張せずに吟詠できたのでもしかすると入賞もあるのかなとは思った」としながら「他の人が吟じている姿を見ることができず、結果が出るまでは不安だった」と振り返る。

 その上で「自分1人の力だけではなく、吟友との切磋琢磨や力添えがなければここまで来られなかった」と強調。「来年は合吟と連吟の部で全国大会に出場したい」と意気込みを述べた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る