「虐待相談は支援への入り口」と解説 苫小牧市2企業で講座

「虐待相談は支援への入り口」と解説
苫小牧市2企業で講座
親子を温かく見守る大切さを学ぶ社員ら

 苫小牧市は18、19両日、「地域でできる子育て支援講座」を市内の2企業に行った。両社で約50人が受講し、児童虐待の現状に理解を深めた。

 多様な立場から子育てしやすい地域社会の在り方を考えてもらうのが狙い。

 18日は、明治安田生命保険相互会社苫小牧支社(若草町)で実施。市健康こども部こども相談課の職員が、市内の児童虐待の現状や同課での対応事例を説明した。身体的虐待を受けた子どもの体に残る傷の写真をスクリーンに映すと、「ひどい」と声を漏らす社員もいた。

 虐待に至る前に周りの人が保護者の困り事に気付き、適切な支援につなげる重要性を強調。同課の齋藤健巳課長は「虐待相談は密告ではなく、支援への入り口と知ってほしい」と訴えた。

 同社は社会貢献として地域の見守り活動に取り組んでおり、活動の一環で講座を受講した。同支社営業部の向井達也部長は「苫小牧がより良いまちになるよう、きょうの学びを生かしていきたい」と語った。

 19日はトヨタカローラ苫小牧(柳町)の社員に、オンライン会議システム「zoom(ズーム)」を使って同内容の講座を行った。

 同課では5人以上が集まる場に出向き、同講座を無料で行っている。問い合わせは同課 電話0144(32)6369。

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