苫小牧市が養成を進めているシルバーリハビリ(シルリハ)体操の指導士が今年度新たに20人誕生し、市民指導士は57人となった。シルリハ普及事業を始めて3年目となり、市民に徐々に浸透してきた中、市はさらに指導士の活動の場を広げ、体操を市民の健康維持につなげたい考えだ。
シルリハ体操はいつでもどこでもできる体操として開発され、市は住民主体の介護予防策として2020年度に普及事業を開始。指導士を養成する連続講座も年に1度、開いてきた。
今年度も8月下旬、市民活動センターで養成講座を開講。筋肉、関節の構造や働き、介護予防策などを座学で伝え、体操の実技講習も実施。受講者には10日間の講座の最終日となった今月11日に修了証書を贈った。
20日には、体操の周知と指導士のフォローアップを目的に、シルリハ体験会を市民活動センターで開催。今月、学びを終えたばかりの”新人”指導士5人が講師としてデビューし、参加者38人で和気あいあいとした雰囲気で体操に励んだ。
市内では地域のふれあいサロン、高齢者施設、市民参加イベントなどでシルリハ体操を取り入れる動きが少しずつ広がっており、地域で活動する指導士も増えている。市は今年度も指導士が増えたことから、これまで以上に普及の場を広げたい考え。市介護福祉課の担当者は「地域でシルリハ体操を体験してみたい人はぜひ、市に問い合わせを」と話している。
















