障害者など支える手順解説 成年後見制度講演会

障害者など支える手順解説 成年後見制度講演会
成年後見制度について学んだ講演会

 成年後見制度の周知と理解を広げる講演会がこのほど、苫小牧市民会館で開かれた。市表町で法律事務所を構える大谷和広弁護士が「成年後見の見取り図」と題し、制度の概要や活用時のイメージについて語った。

 市社会福祉協議会が運営する、とまこまい成年後見支援センターが主催。市民約40人が参加した。

 大谷弁護士は、同制度は各種契約の締結や公共料金の支払い、財産管理などを後見人が本人に代わって行う制度で、介護保険制度によって福祉サービスが「措置」から「契約」に変わったことを機に成り立ったことを説明。生活上の困り事を抱えた認知症高齢者や知的障害者を成年後見制度で支える手順について、架空の事例を基に具体的に紹介した。

 一方、国連が今年9月、同制度は障害者の自己決定を認めていないと指摘した点も挙げ、障害者の人権擁護の視点から制度の再編が進む可能性を示唆した。

 講演会後は個別相談会を行った。

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