乗務員 妊婦への対応学ぶ 苫第一観光ハイヤー研修会

乗務員 妊婦への対応学ぶ
苫第一観光ハイヤー研修会
妊婦体験のジャケットを着用し、タクシーを乗り降りする乗務員

 苫小牧市有明町の苫小牧第一観光ハイヤー(西本厚三社長)は25日、妊娠中の乗客への対応を学ぶ研修会を社内で開いた。北海道大学大学院保健科学院(札幌市)の助産師日野真莉絵さんを講師に迎え、乗務員ら約30人が受講した。

 日野さんは、妊婦が乗降する際に体のバランスを崩さないようサポートしたり、荷物を持ってあげたりする必要性を伝えた。陣痛が起きたときや、車内で出産せざるを得なくなった場合の対応方法も説明した。

 乗務員らは、妊婦の体の重さを体感できるジャケットを身に着けて乗降を体験。「足元が見えにくい」「しゃがみにくい」と話しながら理解を深めていた。

 同社は来年1月から「ママサポートタクシー」の運用を予定している。登録した妊婦や3歳未満児の母親から依頼があった際、優先的に配車し、医療機関の受診などに利用してもらう。通常のタクシー料金で利用でき、研修を受けた乗務員が対応に当たる。

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