北海道中小企業家同友会苫小牧支部(高橋憲司支部長)は10月27日、10月例会を苫小牧市文化交流センターで開いた。会員ら約60人が参加し、茨城県つくば市で英語式の幼稚園・学童保育を運営するキッズクリエーション社長の宮嶋さやかさんのオンライン講演に耳を傾けた。
小児科の看護師を務めていた宮嶋さんは、子どもを通わせたいと思える場をつくりたい―と2006年、英語を取り入れた幼稚園・学童保育の事業に乗り出した。しかし、東日本大震災の発生後、余震が続く中で子どもの退園・退会が相次ぎ、外国人講師も帰国してしまい、運営の危機に陥ったことを明かした。
宮嶋さんは手作りのチラシを市内各所に掲示したほか、独学でホームページの製作に取り組み、前向きに行動した結果、震災翌年の決算が前年比50%増となったと説明。「大切なことは実践し続けること。行動できる人だけが未来を変えることができる」と呼び掛けた。
また、看護師時代に幼い子どもたちの最期をみとった経験に触れ、「命は有限。今を大切にしてほしい」と訴えた。
















