避難誘導の手順確認 西港ターミナルで防災訓練

避難誘導の手順確認 西港ターミナルで防災訓練
フェリーターミナル屋上へ避難誘導する訓練に当たる関係者

 苫小牧西港フェリーターミナルで2日、地震や津波、火災を想定した防災避難訓練が行われた。フェリー会社の社員らが実践的な訓練を通じ、ターミナル利用者の避難誘導などの手順を確認した。

 東日本大震災を教訓に国が定めた「津波防災の日」(11月5日)にちなんだ訓練。ターミナルを運営する苫小牧港開発や商船三井フェリー、太平洋フェリー、川崎近海汽船など7社から約80人が参加した。

 1階の喫煙所から出火した想定の火災訓練では、消火器を使った初期消火や負傷者の搬送誘導の方法を確認。引き続き、地震発生後の津波警報発令を想定し、旅客らをターミナルビル屋上に避難させる訓練に取り組んだ。参加者は「慌てず、ゆっくり上ってください」と旅客役に声を掛けながら誘導に当たった。

 訓練を見守った苫小牧市消防署の担当者は講評で「誘導時は大きく声を出し、相手に緊迫感を伝えることが大切」と助言。苫小牧港開発の関根久修社長は「安心安全で確実に避難ができるよう、常に考えながら行動しなければならない」と参加者へ呼び掛けた。

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