登別市の水族館、登別マリンパークニクスで3日、新人トレーナーの伊山真奏(まかな)さん(21)が人気アトラクションの一つ、アシカショーでデビューした。ベテランのカリフォルニアアシカ「ハル」(雌、26歳)との晴れ舞台で、息の合ったパフォーマンスを展開した。
ハルは、伊山さんがプールに投げたビーチボールを拾ってきたり、バスケットボールを鼻先に乗せゴールに入れたりする芸を見事にこなし、約15分間のショーを終えた。ボールバランスや輪くぐりなど得意技が豊富なハルは好評の「笑顔」をふりまき、伊山さんもハルに負けない笑顔で練習の成果を発揮した。
伊山さんは兵庫県出身。神戸動植物環境専門学校ではペンギン飼育担当のリーダーを務めた。小学1年生の時に動物園で見たペンギンに感動。水族館での勤務は夢だったという。今年5月に入社し、アザラシ・アシカ担当に配属された。
身長152センチの伊山さんは、立ち上がると同じくらいの大きさのアシカを目の前にして「最初は迫力を感じた」という。伝わりやすく聞きやすいアナウンスを心掛け、笑顔で堂々とステージに立てるよう半年間、練習を重ねてきた。
今後はハルとのショーに加え、オットセイのタラ(雄、推定12歳)とのパフォーマンスも控えているといい、「コンビの芸をさらに洗練させるため練習を重ねていく」と話している。
















