道社会貢献賞受賞で決意新た 苫小牧市介護者を支える会

道社会貢献賞受賞で決意新た
苫小牧市介護者を支える会
道社会貢献賞の受賞を喜ぶ役員ら

 今年度の北海道社会貢献賞(地域活動推進功労者)を受賞した苫小牧市介護者を支える会(伊藤純子会長)は先月、札幌市で表彰を受けた。家族を介護する人や、介護経験者らでつくる互助組織で長年、会員の親睦や研修、交流集会などに取り組んできた。「会を知ってもらうきっかけになれば」と受賞を喜び、活動の継続へ決意を新たにしている。

 同会は家族を介護する人の孤立化を防ぎ、在宅福祉環境を向上させることを目的に1990年3月発足。交流集会をはじめ、認知症予防教室や世界アルツハイマーデー(9月)に合わせた啓発活動などを実施してきた。

 道は30年以上にわたる地道で堅実な活動が豊かな地域社会づくりに寄与したとして、同会に道社会貢献賞を贈った。伊藤会長は10月31日、苫小牧市民活動センターで行われた認知症予防教室で、会員らに受賞を報告。高齢化の急速な進展で会の役割も増していることから、活動を一層充実させていくことを誓い合った。

 会員数は現在約60人。ピーク時の3分の1程度まで減り、「コロナ禍で思うように活動できない時期もあったが、会の仲間との交流を何よりも楽しみにしている人も多い」と伊藤会長。「介護に疲れた人がいたら一人で悩まず、ぜひ頼ってもらいたい」と話している。

 会に関する問い合わせは伊藤さん 携帯電話090(8272)9788。

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