苫小牧市ハイランドスポーツセンターの屋外リンクで7日夜、施設を指定管理する緑豊建設のスタッフによる整氷作業が行われた。リンクは近くオープンを予定している。
作業は5日から本格化。7日は約10人のスタッフが気温の低い夜間に散水し、強固なリンク造りのために技術を凝らしながら水まきを繰り返した。氷の厚さが5センチになれば完成。
リンク下には無数の埋設パイプが並び、冷凍機で冷やしながら散水作業を繰り返している。スタッフが24時間態勢でデータを管理し、気温に合わせて冷凍機の管理調整を行うなど、オープンに向けて奮励している。
同社の矢野孝一統括責任者は「雨や雪の影響、気温の変化など屋外リンクの造成・維持は大変だが市民の皆さんに楽しんでもらえるよう立派なリンクを造りたい。多くの方に来場してもらい、苫小牧を盛り上げていきたい」と話している。

















