寒さが一気に厳しくなり、苫小牧市しらかば町4の池田恵美子さん(80)の庭のハボタンが淡い桃色や紫色に染まった。30株余りのハボタンが市道糸井環状線沿いに約15メートルにわたって並び、近くを通る人が「きれい」と思わず立ち止まる姿も見られる。
ハボタンはキャベツの仲間で、観賞用に品種改良されたアブラナ科アブラナ属の多年草。気温が下がると色づき、冬の彩りとして人気がある。
「庭いじりは生きがい」という池田さんは「冬も庭に色味を残したい」と5、6年前から、ハボタンの株を買って植えている。昨年は自ら種を収穫して今春にまき、幾つもの芽が出た。緑色の葉がぐんぐん育ち、最大で直径45センチほどに。10月下旬から色が徐々に変化し、桃色や紫色に染まり始めた。
「ほしい」と頼まれたら株を譲っているという池田さん。「庭に植えたよ、と写真を見せて喜んでくれる人もいて、わたしもうれしかった。年内は楽しめ、雪景色の中で見るとさらにきれいだと思う」と目を細めた。
















