苫小牧錦岡小学校(後藤敏彦校長)はこのほど、アイヌ民族について学ぶ授業を同校体育館で行った。4年生113人が、一般社団法人アイヌ力の代表宇梶静江さんから、アイヌの歴史や文化に関する話を聞いた。
アイヌについてより深く学んでもらおうと、総合学習の一環で初めて実施した。
アイヌ民族文化伝承者の宇梶さんは、差別されてきた歴史について自身の体験を交えて語った。アイヌ民族という引け目を感じたことや貧しさから、自分のやりたいことを抑えていたことを伝え、「全てのものに役割があるというのがアイヌの考え方。自分の道を見つけ、好きなことを大切にしていくことが良い生き方」と強調した。
同法人のメンバーは、アイヌ民族の文様や言葉を紹介。児童らがメンバーとともに、宇梶さんの歌で民族伝統の舞踊を踊る時間も設けた。
三浦大翔(ひろと)君(10)は「踊ったりアイヌの文様を紹介してくれたりして楽しかった」、松木繭里咲(まりい)さん(10)は「もっとアイヌ文化について調べてみたい」と話した。
















