性の多様性について学ぶ、男女平等参画推進LGBTQ講座「苫小牧にじいろライブ」が13日、苫小牧市民活動センターで開かれた。市男女平等参画推進センターとにじいろほっかいどうの共催で、約30人が受講。女性同性愛者(レズビアン)カップルが登壇し、普段の生活の中で感じている喜びや悲しみなどを語った。
講師を務めたEさん(31)とCさん(36)は、札幌市在住のカップル。飼い猫と遊んだり、趣味を楽しんだりといった日常の何気ない様子を写真を交えて紹介し、「同性カップルだからといって、特別なものではなく何も変わらない日常が続いている」と述べた。
2人は、札幌市と以前住んでいた東京都世田谷区で制度を利用し、パートナーシップを宣誓。Eさんはその時の気持ちを「自分が住むまちに自分たちの存在を認められ、誇らしかった」と振り返りながら災害や事故など不慮の出来事に見舞われたとき、制度がどこまで効力を持つのか―と不安を吐露した。
Cさんは、同性のパートナーがいることを家族や職場内の一部の人たちに伝え、認知してもらっているが時折、人格を否定されるような言葉を耳にして傷付いていると告白。Eさんは「私たちの存在を知ってもらうためにもきょうの学びをぜひ周りの人に伝えてほしい」と訴えた。
講座ではこのほか、「にじいろほっかいどう」の国見亮佑理事長がLGBTQに代表される性的少数者について解説した。
















