全道展会員の菊地章子、北村葉子、渡辺美智子3氏の作品展「三つの個」が15日から札幌市内のギャラリー大通美術館=札幌市中央区大通西5の11=で開かれている。
画歴60余年の3氏は、作品審査の際に83歳の同い年ということから意気投合。「審査するだけでは物足りない。もうひと奮起しましょう」と昨年、初めて3人展を開いた。今年も心象画、抽象画の大作21点を出品している。
菊地さん=苫小牧市=の「束の間のとき」(130号)は「風のように揺れ動く時代の流れ」を描いた。渡辺さん=札幌市=の「過ぎゆく想い」(100号)は3年前に他界した夫の思い出を「色や形に表現し描いた」という心象画の力作。北村さん=同=の「軌跡の旅A」(150号)はデフォルメを追求し自身の後ろ姿を描いた。それぞれの個が来場者に熱く静かに語り掛ける。
3氏は「大作に期待してほしい」と大勢の来場を呼び掛け「これからも可能な限り作品を発表したい」と張り切っている。
作品展は20日まで。展示時間は午前10時~午後6時(最終日は午後5時)。
















