苫小牧南高校(髙橋昭仁校長)は来年1月、3年ぶりにオーストラリアで語学研修を実施する。1~3年の生徒14人が2人1組でホストファミリー宅に滞在しながら地元の高校生や大学生と交流するほか街を散策したり、野生動物公園を訪問したりする。
語学力向上、異文化交流を目的に2019年度に始めた海外研修は新型コロナウイルスの感染拡大で2年間中止を余儀なくされていた。
全校生徒を対象に、夏休み明けの8月に参加者募集を開始。前回並みの14人が集まった。研修期間は1月4~14日の計11日間で、ブリスベン市近郊に滞在。オーストラリアで最初に設立された私立大学のボンド大学やクイーンズランド博物館、カランビン自然動物公園などを訪れる。
今月10日、2回目の校内研修を実施。留学やホームステイ事業を手掛けるISA(東京)の社員を講師に迎え、実際のホームステイで発生したトラブルを紹介し、グループごとに解決策を探った。
友人と出掛ける旨の置き手紙をし、外食を済ませて午後10時に帰宅するとホストファミリーに怒られた―というケースでは、「門限の確認や帰宅時間の伝達は必須」「夕食の有無を連絡すべき」といった意見が相次いだ。講師からは、ホームステイでは「責任感、敬意、思いやり、会話が大事」であることが伝えられた。
外国に行くのは初めてという3年の後藤陽詩さん(18)は「日本とオーストラリアの生活、文化の違いを実体験を通じて学べれば」と語る。
今月28日に3回目の校内研修があり、12月16日には決意表明式と、最終説明会が予定されている。
















