13日から始まった冬の交通安全運動(~22日)に合わせ、白老町交通安全町民運動推進委員会(会長=戸田安彦町長)は17日、白老町内の踏切で冬の踏切事故防止の街頭啓発を行った。 冬の交通安全町民総ぐるみ運動の一環。JR北海道や苫小牧署白老交番グループ、町内会連合会、町交通安全指導員会ら関係者14人が参加した。
JR苫小牧駅の根田修一駅長は「活動を通して1件でも多くの事故を防ぎたい」とあいさつ。スリップなどの冬型の踏切事故防止に向け、関係者たちは白老小沼線通り踏切で一時停車したドライバーに啓発グッズを配布し、踏切前での一時停止と早めのスピードダウンを呼び掛けた。
JRなどによると今年4月から10月末までに踏切事故は2件、非常ボタンが押される事案は227件あったという。根田駅長は「『あわや事故』という状況にならないためにも踏切前のいったん停止を守って」と述べ、関係者らと「踏切一旦停止」「安全確認」と書かれたのぼりを手に重大事故につながる踏切事故防止を強く訴えていた。

















