オランダ出身のチェロ奏者ルーランド・デュイさんの演奏会が15日、苫小牧市糸井の三星ハスカップホールで開かれた。演奏パートナーでオランダ在住のピアニスト田中利惠さんらと共にクラシックの楽曲5曲を奏で、集まった約50人の観客を魅了した。
演奏会はベートーベンの「チェロソナタ第3番」で幕開け。デュイさんの情感あふれるチェロの調べが会場に響いた。続くベートーベンの「大公」第1楽章で小樽市在住のアマチュアバイオリン奏者中村文緒さんも加わり、三重奏で聞かせた。アンコールにもショパンの「チェロソナタ第2楽章」で応え、観客の大きな拍手を浴びた。
錦町の自営業吉本光国さん(71)は「プロの音色を直接聞けて、本当によかった。これからも、こうした演奏会を続けてほしい」と願った。
デュイさんは陽願寺の出雲路英淳住職との縁で2012年から毎年、苫小牧で演奏会を開いてきた。20、21年は新型コロナウイルスの影響で中止していた。
















