子育て世帯への見守りや子どもの居場所づくりをテーマとした「子育て応援まちづくりサミットin苫小牧」が23日、苫小牧市民会館で開かれた。講演や実践報告などを通し、子育てしやすい地域の在り方について考えた。
実行委、NPO法人ワーカーズコープぽっけ地域福祉事業所など主催の初の試み。市民ら約130人が参加した。
福祉を専門とする北海道医療大学の片山寛信助教授は、子どもを中心に据えた地域づくりについて講演。児童虐待など深刻な問題を抱える家庭に子育て支援が偏りがちな現状に触れながら、専門機関任せにせず、地域全体で子どもの権利を守っていく姿勢を共有していく重要性を説いた。
実践報告で、ぽっけ地域福祉事業所の松崎愛所長は障害児の親の切実な声を受け、2013年に放課後等デイサービスを立ち上げて以降、地域食堂やひとり親家庭の応援事業などに取り組んできたことを発表。「子どもを守るため、まずは大人が元気に支え合うことから始めよう」と呼び掛けた。
このほか、子育て支援団体の代表者らによるパネルディスカッションやこども食堂など子どもの居場所づくりに取り組む団体による活動紹介も行われた。
















