自走する模型自動車の速さを競う「ジャパンマイコンカーラリー北海道地区大会」(道高校工業クラブ連盟主催)が27日、苫小牧工業高校で開かれた。道内の高校10校から50人が出場し、三つのクラスに分けて個人戦のタイムトライアルを展開。苫小牧勢では、アドバンスクラスで同校3年の氏家優希さん(18)、カメラクラスでは、1年の飯坂璃音さん(16)が全国大会(2023年1月、大阪府)への切符を手にした。
マイコンカーは、電池モーターとプログラムで自走する模型自動車。競技は、初心者向けの「ベーシック」と、より難易度が高い「アドバンス」、カメラ付き車両で走行する「カメラ」の3部門で実施した。
下り坂やカーブのコースを2台が併走し、ベストタイムを競った。氏家さんは「初の全国の舞台。高校生活の思い出になる」と喜ぶ。飯坂さんも「これからも、調整を続けたい」と意気込んでいる。
各校の上位3台の合計タイムで順位を決める団体戦も行われ、紋別高校が3回連続で優勝した。
閉会式で、同連盟の副会長を務める苫工の諸橋宏明校長は「成績に関係なく、競技を通して得た力は世の中や誰かの役に立つ」と健闘をたたえた。
















