絵手紙教室「絵手紙スマイル苫小牧」(井田恵理子代表)に通う磯谷幸子さん(73)=苫小牧市はまなす町在住=が、「第24回筆の里ありがとうのちょっと大きな絵てがみ大賞」(筆の里振興財団など主催)で奨励賞を受賞した。18年前に亡くなった夫の正幸さんへの感謝の気持ちを伝える作品で、磯谷さんは「すごくうれしい」と笑顔だ。
A4判の半紙に墨で正幸さんの顔を描き、顔彩で色を付けた。手紙には「楽しかったこと辛かったこと全て糧となり私、今生きています。正幸さん私を私にしてくれてありがとう」と力強い筆遣いでつづった。
磯谷さんは「正幸さんが亡くなってから、孫の面倒や介護など大変なこともあったが、一つ一つこなしていく中で強くなれた。今も元気に生きていることを(正幸さんに)伝えたかった」と語る。
月に1回、市内錦岡の総合福祉会館で開かれる同絵手紙教室に通うほか、独り暮らしの高齢者に手紙を送るボランティア「ふみの会」で活動中で「今後も楽しく絵手紙を作っていきたい」と語る。
受賞は10月22日付。今回は一般の部、子どもの部を合わせ7701点の応募があり、一般の部では道内から7人に奨励賞が贈られた。市内では、苫小牧絵手紙の会に所属する美園町の高木好江さん(81)も受賞した。
















