カラス、鳥インフルに感染 町は道と連携し対応 むかわ

カラス、鳥インフルに感染
町は道と連携し対応 むかわ

 むかわ町議会は11月30日、臨時会を開いた。竹中喜之町長は24日に町内で死亡回収したハシブトカラス1羽が簡易検査の結果、「A型鳥インフルエンザ」だったことを行政報告した。町内の鶏飼養者7戸、ハト飼養者1戸に対し、個別に自己点検や消毒など注意喚起を行ったほか、道と連携して対応を図るとしている。             

 道は同日、国立環境研究所の遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表した。

 町では、厚真町内の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの防疫措置の応援要請として、消毒作業や防疫従事者の健康管理などで町職員計32人を派遣。伊達市への応援では殺処分などに18人を送った。

 議案審議では町職員の給与を引き上げる条例の改正、これに伴う2022年度一般会計補正予算案など議案5件を原案通り可決した。

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