図書スペースや多目的ホール、カフェなどを備えた苫小牧市東開文化交流サロンが1日、東開町2にオープンした。図書館機能と福祉拠点機能を併せ持った市内初の「共生型地域福祉拠点」。オープンを待ちわびた地域住民らが次々と来館し、真新しい施設に目を輝かせていた。
木造平屋建て、延べ床面積1170平方メートル。新千歳空港の24時間運用拡大に伴う地域振興策として東開町内会総合福祉会館の西隣に整備された。
市内の共同事業体「Social Library Platform(ソーシャル・ライブラリー・プラットフォーム)東開町」が指定管理者として運営する。
会議や式典、軽運動などに利用できる多目的ホール、スイーツや飲み物を提供するカフェ、キッチンやテラスを備えたパブリックスペースなどを設置。蔵書約2万8000冊の図書スペースと布絵本や大型絵本などを含め約5000冊を収蔵する市内屈指の絵本ホールもある。
地域住民の相談に対応する見守り支援員や必要な支援機関につなぐコーディネーターなども配置。さまざまな人が集い、交流し、支え合う地域づくりを目指す。
オープン初日は、開館と同時に近隣住民らが続々と来館。友人3人とカフェでおしゃべりを楽しんでいた伊藤美都子さん(76)=東開町=は「早くできないかと楽しみにしていた。とてもおしゃれで気持ちがいいね」と笑顔だった。
絵本ホールも子どもたちが絵本を読んだり、小部屋を探検したりとにぎわいを見せた。生後10カ月の長男朔君と訪れた岩崎伊織さん(30)=同=は「歩いて行ける所に親子で遊べる施設ができてうれしい。幼稚園児の娘たちも連れて来たい」と話した。
午前9時~午後9時(図書スペース、絵本ホール、カフェは午後5時まで)。休館日は12月29日~翌年1月3日。
問い合わせは同サロン 電話0144(84)7956。
















