水痘注意報が発令 約2年ぶり 苫保健所

水痘注意報が発令 約2年ぶり 苫保健所

 苫小牧保健所は1日、水痘(水ぼうそう)の注意報を約2年ぶりに発令した。管内(東胆振1市4町)の定点当たり患者数は11月21~27日の1週間、1・6人で基準値(1人)を上回ったため。保健所は「流行拡大の可能性がある」と感染予防を呼び掛けている。

 小児科がある管内5カ所の定点医療機関で感染動向を把握している。定点当たり患者数は10月下旬~11月中旬、0~0・6人で推移していたが、11月21~27日は1・6人と急拡大した。

 2020年12月以来の注意報発令。21年は新型コロナウイルス感染拡大により、感染症対策の徹底などが奏功したためか水痘も流行しなかったが、保健所は「感染予防に努めて」と訴える。

 その上で「水痘は予防接種が有効。栄養、睡眠を十分取って」と強調。「発疹がかさぶたになるまで登校や登園はできない」と感染拡大防止の行動も求めている。

 水痘は冬から春に流行するウイルス感染症。飛沫(ひまつ)などから感染し、感染力のある期間は発疹が現れる1~2日前から、出現後4~5日程度。発疹がかさぶたになるまで感染するという。

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