安平町追分公民館のロビーに、今年も巨大なイルミネーションがお目見えした。まちなかの夜を華やかな電飾で彩り、訪れる町民の目を楽しませている。
手掛けたのは、町内の有志でつくる「町国際文化交流センター」。もともとは加工した松の木を使って巨大クリスマスツリーを設置していたが、胆振東部地震以降、安全性を考えて今のスタイルにした。
新型コロナウイルス流行前は子どもたちも参加して飾り付け作業をしてきたが、町内感染者の急増を踏まえ、今年も会員のみで11月中旬に設置。ロビー内にLED(発光ダイオード)電球数千個を飾ったほか、約5メートルの巨大ツリーをかたどった電飾を施し、外からでもガラス越しにクリスマスの雰囲気を楽しむことができる。
イルミネーションは来年1月末まで点灯予定。年明けからは新年向けに別バージョンの展示を計画しているという。

















