室蘭工業大と道立総合研究機構(道総研)の技術・研究シーズ発表交流会が5日、苫小牧市テクノセンターで開かれた。現地、オンラインを合わせて約30人が参加し、最新機器やデータの活用事例、ヒューマンエラーの低減策などを学んだ。
室工大の教授や助教、道総研ものづくり支援センターの担当者が研究の成果など4プログラムを発表。道総研による毎年恒例の移動工業試験場を同時開催したほか、同センターと室工大による「CTプラットフォーム」の事例紹介も行った。
このうち室工大の小林洋介助教は「聞き間違いはなぜ起こるのか」のテーマを音声・聴覚情報処理の見地から説明。「知っている単語と知らない単語は聞こえ方が違う。語彙(ごい)をどれだけ持っているかで聞く力も変わる」と指摘した。
相手に伝わる話し方として「よく知られている言葉を使って」と強調。さらに周囲がうるさい場でも、特定の相手の声を捉えられる事例を挙げ「音源の位置を特定し、注意すればよく聞こえる。注意を向けるよう発話して」などと呼び掛けた。
















