ジョーンズ 監督を解任 ラグビー・イングランド代表

ジョーンズ 監督を解任 ラグビー・イングランド代表

 ラグビー・イングランド代表のエディー・ジョーンズ監督(62)が6日、解任された。イングランド協会が発表した。世界ランキング5位のイングランドは、来年のワールドカップ(W杯)フランス大会で同10位の日本と同じ1次リーグD組に入っている。

 ジョーンズ氏は日本のトップリーグでサントリー(現東京SG)を指揮し、2012年に日本代表のヘッドコーチに就任。15年W杯で日本は南アフリカからの歴史的勝利を含む3勝と躍進した。同年からイングランドを率い、19年W杯で準優勝に導いた。

 ジョーンズ氏は協会を通じて、「イングランド代表として成し遂げた多くのことに満足している。将来のチームのパフォーマンスを見るのが楽しみ」とコメントした。

 イングランドは今秋のテストマッチで南アフリカとアルゼンチンにホームで敗れるなど振るわなかった。協会は23年W杯フランス大会まで契約を延長していたが、任期途中での解任となった。

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