室蘭開発建設部は、国の2022年度第2次補正予算の成立を受け、胆振・日高管内の公共事業費の補正予算を公表した。配分額は54億1900万円で、苫小牧港・東港の岸壁整備や樽前山噴火に備えた砂防ダム整備などに充てる。補正後の総額は458億2900万円となった。
分野別では、道路事業が最大の24億9900万円。日高自動車道の未開通区間・日高厚賀―静内間の整備費に3億円、今年度から新規事業化した静内―東静内の測量・調査で2億1000万円を盛った。国道36号の老朽化や交通安全の対策費なども追加計上した。
治水事業は計11億9400万円。継続事業の樽前山噴火対策の「熊の沢川1号砂防ダム」(2億7400万円)や「有珠川砂防ダム」(9000万円)整備費などを計上した。港湾整備事業は計8億6100万円。苫小牧港・東港区の周文ふ頭岸壁整備事業7億4100万円などを追加した。
農業農村整備では、むかわ町の新鵡川地区の農業用水路整備事業など計7億2000万円。水産基盤整備は新ひだか町の三石漁港の護岸・防波堤整備など計1億3000万円、海岸事業費は胆振海岸の防災事業調査費として1400万円を盛り込んだ。
一方、23年度に実施する事業を今年度に前倒しして契約する「ゼロ国債」は計38億3400万円。
















