函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、10月の輸出入総額は前年同月比18・9%減の約16億5600万円で、2カ月ぶりに前年実績を下回った。
輸出は2カ月ぶりのマイナスで、12・2%減の約12億1500万円だった。魚介類および同調製品が38・6%減の約3億7600万円と大幅に減少し、全体の金額を押し下げた。電気機器の品目では、携帯電話などの部品に使われる印刷回路が、中国向けで4・8倍の約1億7800万円増加したが、台湾・香港向けは約6700万円減少した。
輸入も4カ月ぶりのマイナスで、32・9%減の4億4100万円にとどまった。カナダからの活ウニが56・6%増の約6100万円と増えたが、農業用機械が77・8%減の約1800万円となり、前年は取り扱いがあったアメリカからの航空機約1億4000万円が全減したことが影響した。
輸出入総額は新型コロナウイルス流行前の2019年10月対比で61・7%減の厳しい状況が続いている。
入港機は前年同月と同じ31機。旅客定期便が8便増の17機、自家用機も6便増の14機だったが、前年は13機あった貨物チャーター便が全減した。
















