苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは、この1年間に治療した鳥たちの様子をパネルにした救護記録展を同センター2階で開催している。建物の窓にぶつかるなど人為的な理由で負傷した多くの鳥獣を保護している同センターが、どうすれば悲劇をなくせるか考えてもらう狙いで毎年続けている。来年1月15日まで。
展示しているのは▽ネズミ捕りに引っ掛かり接着剤が付着したスズメ▽釣り針が刺さり、翼から釣り糸を垂らしたオオハクチョウ▽交通事故で両目の視力を失ったとみられるオオコノハズク―など12症例で、写真に治療経過の説明を添えている。回復した症例だけでなく、治療のかいなく死んでしまったケースも紹介している。
同センターの山田智子獣医師は「こういった悲しい事故が起きないために、わたしたちに何ができるのかを考えるきっかけになってもらえたら」と願った。
併せて、野鳥に関する問いに答えるとオリジナルのしおりがもらえるクイズも実施している。
















