マイクロライト日本選手権初V

マイクロライト日本選手権初V
優勝を報告した滝野会長(右)と岩倉市長

 北海道ウルトラライト航空連盟の滝野浩会長(苫小牧在住)が19日、苫小牧市役所を訪れ、第12回マイクロライト日本選手権大会(10月、茨城県)の舵面操縦型の総合優勝を岩倉博文市長に報告した。北海道からは初の優勝者となり「3度目の出場で優勝できてほっとしている」と笑顔で語った。

 大会には18人が出場。マイクロライトプレーンと呼ばれる小型軽量飛行機の着陸精度を競ったほか、上空で定められたコースを周回するなどの複数種目をこなし、見事総合優勝を果たした。岩倉市長は「優勝おめでとう。事故などに気をつけて、今後の活躍も期待している」と激励した。

 約20年前から知人の誘いを受けて競技をはじめ、普段は白老滑空場で飛行訓練を行う傍ら、指導者として経験と知識を未来につなぐことにも尽力している。滝野会長は「上空からの景色や風景を味わいながら楽しく空を飛んでもらえるよう、これからも多くの人に魅力を伝えながら指導に当たりたい」と語った。

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