閉館前に最後の催事 斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館

閉館前に最後の催事 斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館
自分軸について講演する黒谷さん

 苫小牧市王子町の斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館(丸山伸也館長)は17日、第3回講演会「幸福への歩き方」を館内で開いた。同館は25日に閉館する予定で、これが最後の催事。市民13人が参加し、自分軸をテーマにした講演に耳を傾けた。

 市内の心理カウンセラー黒谷ひとみさん(65)が、「あなたは『自分軸』を持っていますか」を演題に講演した。

 黒谷さんは「『自分軸』は、自分はこうしたい、こうありたいという考えで行動すること」と説明。自分軸ができない原因として、他人の評価や損得感情で考えてしまうことを挙げ、「自分がやりたいことをしたり、うれしいことを選んだりすることが、軸をつくる上で大切」と語った。

 講演の合間には、自分軸をつくる練習として、参加者が2人1組になり自分の気持ちを相手に伝えるセッションも行った。

 友人と参加した市有珠の沢町の主婦本間都さん(57)は「自分軸は常にポジティブに考えないといけないと思っていたが、ネガティブな自分も受け入れていいと知り、勉強になった」と話していた。

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