北海道教育委員会の倉本博史教育長は21日の記者会見で一年を振り返り、道立青少年活動支援施設ネイパルを巡る職員の不正行為について、「道民や利用者の信頼を大きく損ね、改めて深くおわび申し上げたい」と述べた。その上で、全職場の管理職員にコンプライアンス(法令遵守)を徹底するほか、風通しのよい職場づくりに関する特別研修の実施など全庁を挙げて再発防止に取り組む姿勢を示した。
倉本教育長は「若手職員で構成する組織改革推進チームを立ち上げ、組織改革プランを作成する。コンプライアンスの確保やガバナンスの強化に全力を尽くす」と組織再生を誓った。
いじめの未然防止対策では、1人1台の端末から相談できる「お悩みポスト」の開設や専門家と連携した緊急支援チームなどの体制整備を強調。年度内にいじめ防止基本方針を改定することを明らかにした。
国の文化審議会がオホーツク管内遠軽町の「北海道白滝遺跡群出土品」を国宝に指定するよう文部科学相に答申したことについては、「大変うれしい知らせ。指定されれば道内で2番目、日本で最も古い国宝となる。学校教育や生涯学習で活用し、郷土へのより深い理解と愛着につなげていきたい」と述べた。
















