3月23日告示、4月9日投開票の道知事選へ向け、立憲民主党道連、国民民主党道連、北海道農民政治力会議と共に「4者会議」を設置し、野党候補の擁立作業を進める連合北海道(杉山元会長)は21日、札幌市内で地方委員会を開いた。杉山会長は「遅れている知事候補の選考に当たっては、4者会議をはじめ各級議員団会議を行う中で集中的に作業を進めている」と説明し、「現在、最大限取り組んでいる状況で、もう少し時間を貸していただきたい」と理解を求めた。前回(2019年)同様に、野党の候補擁立は越年する可能性が濃厚な情勢だ。
杉山会長は「本来ならば連合が推薦する各道議、札幌市議をはじめ各首長、自治体議員候補と知事候補が連動した対応が望ましいことは重々承知している」と強調。できるだけ早期に知事候補を擁立したい意向を改めて示した。
立憲が主導する「4者会議」は11月19日に設置。今月に入り、4者の幹事長級で構成する「事務局会議」を断続的に開いているが、現時点では候補の絞り込みに至っていない。
最終的に新人同士の与野党一騎打ちの構図となった前回の知事選は、与野党とも候補擁立作業が難航。与党勢力が推す鈴木直道氏(現知事)が出馬表明したのは2月1日。野党統一候補の元衆院議員の石川知裕氏が出馬会見したのは、その1週間後の2月8日で、告示まで1カ月余りの超短期決戦となった。
今回、再選出馬が確実視される鈴木知事(41)は態度を保留しており、決断時期は年を越す公算が大きい。無所属新人の門別芳夫氏(61)=岩見沢市=のみが立候補を表明している。
















