８月に開催された第１７回全国高校選抜アイスホッケー大会の第３回苫小牧市実行委員会が２３日、白鳥王子アイスアリーナ＝苫小牧市＝で開かれた。来年の大会は８月１１～１６日の開催を予定している　

　大会は８月２～７日に苫小牧市内で開催された。コロナ感染の影響で５チームが出場を辞退。道内はじめ２２チームが出場した。無観客開催など、新型コロナ感染症対策を講じた上での実施。大会最終日に選手３人の発熱報告があり、大会基本方針に基づき決勝・３位決定戦を中止。最終的に関係者含む１８人の新型コロナ感染が確認されたことが報告され、来年の感染対策の見直しも確認した。

　来年の第１８回大会は８月１１～１６日開催を予定している。実行委員会会長の岩倉博文市長は「来年も各地から集まる選手らを温かく迎え、氷都とまこまいの環境で熱戦を展開してもらえるよう、今回の結果を踏まえて良き大会にしていきたい」とあいさつした。