アイヌ民族文化財団が主催する「アイヌ文化フェスティバル」が24日、札幌市中央区の道新ホールで開かれた。アイヌ文化の保存・伝承、発展に功績のあった個人、団体を顕彰する今年度のアイヌ文化賞、アイヌ文化奨励賞の贈呈式が行われ、アイヌ文化賞の熊谷カネ氏(様似町)をはじめ7個人、1団体が表彰された。
同財団の常本照樹理事長は、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の運営を担う財団や文化フェスの趣旨に触れ「多様なアイヌ文化に触れ、その魅力を感じ取ってください」とあいさつ。北海道アイヌ協会の中村吉雄副理事長が受賞者一人一人を紹介し、受賞者を代表して熊谷氏が「これからも頑張ってアイヌ文化の普及に努めたい」と謝辞を述べた。
フェスティバルでは講演、古式舞踊、音楽などのステージが披露されたほか、ロビーでは木彫りや刺しゅうの実演、マキリ(小刀)などの工芸品が展示された。
文化賞を除く受賞者は次の通り。(敬称略)
【アイヌ文化奨励賞】藤岡良子(札幌市)、鰹屋好美(釧路市阿寒町)、洲崎春男(平取町)、高野啓子(同)、新田増美(むかわ町)、宮野一子(同)、阿寒口琴の会(釧路市阿寒町)
















