今年の元日に一年で実行できそうな目標をそれとなく立てた。本を何冊読もうか。道内各地の道の駅を何カ所回ろう。継続的な運動にチャレンジ。気が付けば今年は残り2日。目標は来年に持ち越せばいいと、こっそり自分に言い聞かせている。
越年と言えば国内外に目を転ずると、課題が山積みになっている。年が明けて2月24日は、ロシアのウクライナ侵攻から1年を迎える。世界を震撼(しんかん)させた蛮行は、150カ国以上が非難しようがお構いなし。国連で国際秩序を守る立場の常任理事国が、その秩序を乱す方にかじを切る。国際社会への重大な挑戦に解決の道筋が見えるのか。大きな注目だ。
このロシアの脅威などを念頭に「反撃能力」の保有で日本の安全保障政策は大転換となる。年明けの国会で議論が始まるが、防衛費の大幅増額と合わせて分かりやすい説明が必要だ。
道内では知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船が沈没し、まだ6人の行方が分かっていない。家族の悲痛な日々が続く。沈没原因と観光会社社長の過失責任の判断も急がれる。
地域ではJR苫小牧駅前の再開発と連動する旧エガオビルの行方は最大の関心事だ。庶民にとってはなんと言っても物価高が来年も続きそうなことに頭が痛い。電気料金の値上げも検討されている。ため息続きの年末。それでも、明るいニュースを探しながら、卯(う)年の目標を思案している。(昭)









