初詣、平穏な一年に 樽前山神社 三が日8万6500人

1年の平穏を祈る初詣客=1日、樽前山神社

 新年を迎え、苫小牧市高丘の樽前山神社は多くの初詣客でにぎわいを見せている。1日は親子連れやカップル、若者グループ、高齢の夫婦らが続々と参拝。さい銭箱に紙幣や硬貨を投じ、「健康第一」「家内安全」などと平穏な一年になるよう祈っていた。

 晴れ間が広がった1日の午前中、本殿前には長い行列ができていた。参拝客は警備員の指示に従い3カ所に分かれて並び、順番に手を合わせた。おみくじを引く家族連れやお守り、破魔矢を購入する人たちのほか、屋台でクレープや焼きそばを購入するグループなどの姿も見られた。

 家族、親戚8人で訪れた厚真町の伊勢実陽さん(7)=上厚真小1年=は「お金持ちになれますようにと願った」と笑った。今年から長女の穂花ちゃん(3)が幼稚園に通いだすという市内拓勇東町の会社員森本啓介さん(38)は「元気に通ってほしい」と願った。

 「新しい年になって家族が健康に過ごせるようお願いした」と語ったのは、市内豊川町の無職佐々木和子さん(69)。気候変動やウクライナでの戦争勃発をはじめとする不安定な世界情勢に、「今年は少しでもいい方向に動いてくれれば」と述べた。

 新型コロナウイルス対策で今年も引き続き、社殿の鈴緒や手水舎のひしゃくは設けなかった。

 同神社によると、今年の初詣客は元日が4万2000人、2日が2万1000人、3日は2万3500人。1日は前年から約1万人増え、「コロナ前の水準に戻った」という。

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