苫小牧公共職業安定所のまとめによると、管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の高校を3月に卒業する新規高卒者の昨年11月末時点の就職内定率は89・1%だった。前年同月比0・4ポイント減だが、道内20カ所の公共職業安定所では最高。有効求人倍率は2・05%で、統計が残る2001年以降で最も高い値となった。
管内の高校卒業予定者1674人中、就職希望者は466人、就職内定者は415人。うち、管内企業への内定者は182人だった。産業別に見ると、製造業が最も多く66人で、建設業29人、卸売・小売業17人、宿泊・飲食サービス業11人だった。
一方、管内の求人数は953人で、前年同月比3・3%増。求人数が多かったのは建設業210人、製造業187人、卸売・小売業94人、医療、福祉91人など。特に製造業が前年同月比23%の増となった。
少子化に伴う若手人材の不足は道内でも顕著で、北海道労働局のまとめによると、同月末時点の求人倍率は前年同月比0・58ポイント増の3・33%。苫小牧職安管内でも同月末時点での求人倍率は過去最高を更新しており、担当者は「少子化で高卒者数が減っていることに加えて進学希望者が増えたこともあり、求人倍率が上昇傾向にある。今後もこの状況は続くのでは」とみている。
















