北海道産業教育審議会(岡部善平会長)はこのほど、「新時代に対応した資質・能力を育成する本道産業教育の在り方」を倉本博史教育長に答申した。
地域創生に貢献できる人材を育成するための産業教育の在り方について2020年に検討を諮問されていた。農業、工業、商業、水産などの専門高校の聞き取りと協議を経て、産業教育の課題解決の方策を提案。外部連携の充実▽専門性を有する教員の確保▽教育環境の充実とデジタル化への対応▽柔軟な会計予算システムによる教育環境の充実などを挙げた。
また人材育成に向けては、専門高校と地域産業界、関係機関との連携・協働や教職員の力を最大限発揮できる体制の構築など各委員の意見を反映させた。
岡部会長は「地域産業の担い手育成を目指す本道産業教育の一助になれば」と述べて倉本教育長に答申書を手渡した。倉本教育長は「探求的な学びと社会に開かれた教育課程は高校生に重要」との認識を示し謝意を伝えた。道教委は答申の内容を今後の施策に反映させていく。
明田川知美副会長は「これからは現場の先生たちが力を遺憾なく発揮できる環境が必要」と指摘した。
















