記念ライブで幕 斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館 苫小牧

記念ライブで幕 斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館 苫小牧
5人のバンドが美しい音色を奏でたライブ

 苫小牧市王子町の斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館(丸山伸也館長)は9日、閉館記念ライブを開いた。市内や室蘭市、白老町などから36人が来場し、コントラバスやサックスなどの美しい音色に聞きほれた。

 同館は2022年12月に閉館したが、最後の催しとしてライブを開催。札幌市を拠点に活動するMIOさん、村川佳宏さん、三間大輔さんと苫小牧で活動する岩城麻実さん、山田優喜さんの5人がバンドを組んで演奏した。

 曲は「パーディド」「チュニジアの夜」などのジャズや、ブラジルの伝統楽器「パンデイロ」を使い、人が恋に落ちる様子をカーニバルに例えて表現した「喜びの奴隷」など。リズミカルな曲では会場が盛り上がった。

 自営業石橋広大さん(25)=苫小牧市大成町=は「生演奏はスピーカーで聴くより熱気や迫力があって楽しかった」と話した。一緒に来場した友人で美容師の阪中瑠唯さん(26)=同=は「じかに演奏を聴く機会が少ない中、貴重な体験になった。『チュニジアの夜』はテンポが良く、好きだった」と満足した様子だった。

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