全道の感染減少傾向 インフル同時流行に警戒 道コロナ対策本部

全道の感染減少傾向 インフル同時流行に警戒 道コロナ対策本部
全道の感染状況を分析した道の対策本部会議=13日午後3時40分ごろ、道庁

 道は13日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。記者会見した鈴木直道知事は全道の新規感染者数、病床使用率とも減少傾向にあるものの「引き続き高い感染レベルにある。季節性インフルエンザも道内全ての保健所管内で流行入りという状況になっている」と同時流行を警戒。行動制限のない中、全道各地で3年ぶりに冬のイベントが数多く開催されることについて「人との接触機会が増える場面では、特に取り組みをお願いしたい」と基本的な感染防止行動の再徹底を道民に呼び掛けた。

 13日時点の全道の感染状況は(1)人口10万人当たりの新規感染者数465人(2)病床使用率38・5%(3)重症病床使用率7・3%。新規感染者数は1月4日以降、全国の都道府県では最も低い水準で推移し、病床使用率も46位、重症病床使用率は40位と低水準。全国に先駆けて「第8波」のピークを迎えた本道は減少傾向が続いている。

 ただ、11日にはオミクロン株の派生型「XBB.1」の感染が道内で初確認。この他「BQ.1」や「BQ.1.1」も計18件確認されている。知事は「オミクロン株の亜系統は徐々に増加している。引き続きゲノム解析による道内の動向を監視していく」との姿勢を示した。

 また、知事は「学校では順次、新学期が始まる」と学校再開後、季節性インフルエンザと新型コロナの同時流行に注意が必要であることを強調。児童生徒や保護者に「感染防止行動の徹底を」と求めた。

 オミクロン株対応ワクチンの接種状況は11日現在、全道で39・6%と、全国平均(37・5%)を上回っている。ただ65歳以上については60・3%で、全国(63・5%)を下回っている。道のワクチン接種センターでも14日から接種を開始することを説明し、「市町村とも連携を図りながら、接種できる時期が来ている人にはできるだけ早く接種の検討を働き掛けてほしい」と本部員に指示した。

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