苫小牧剣道連盟(小林洋一会長)は15日、苫小牧市川沿公園体育館で創立70周年記念の新年稽古会と鏡開きを行った。会場では新年のあいさつ光景が広がり、久しぶりの交流の場となった。
従来、創立からの節目は記念大会や紅白戦など、さまざまな催しを行ってきた。今回は新型コロナウイルス禍の影響から断念し、年始の稽古会と鏡開きを記念行事として行った。
小林会長は年頭あいさつで「誰も経験したことのない混乱の中、一日も早く思う存分剣道ができるよう願っている」と話し、会員たちの飛躍を願った。
居合道部会による演武披露後、各道場の代表が鏡餅に元気な声で刀を振り下ろして一年の安全を祈願した。集合写真を撮影後、元気いっぱいな声を響かせて新年稽古会が行われた
会員たちには創立70周年記念誌「一意専心」と手拭いが記念品として配布された。

















