苫小牧市は19日、高丘浄水場に整備した新しい管理棟で通水セレモニーを行った。浄水や水質監視などの機能を備え、安全安心の水道水を供給する新施設は2月中旬から本格稼働させる。
ろ過した川の水を受け入れ、塩素消毒や水質監視などを行う新管理棟は、鉄筋コンクリート造り地下1階地上3階建て。延べ床面積は1643平方メートルで現管理棟の約2倍。老朽化した現管理棟の更新で、2020年度から建設工事を進めた。
試験運転で通水を開始した19日、岩倉博文市長、板谷良久市議会議長、苫小牧建設協会の宮﨑英樹会長が通水ボタンを押すセレモニーを実施。屋外のろ過池から施設内の塩素混和池へ水が流れる様子を捉えたモニター画面を目に、出席者らは苫小牧のおいしい水の安定供給に期待を寄せた。
岩倉市長は「最新鋭の設備を市民に知ってもらう機会を今後つくりたい」と話した。
施設整備の総事業費は約16億円。1日平均約3万立方メートルの水道水を市民に供給する。現管理棟は23年度に解体する予定。
















