苫小牧市立中央図書館は今月、「電子図書館」に市民の資格取得や小中学生、高校生の学習に役立つ参考書や問題集など56点を追加した。問題集などは書き込みの恐れがあり、紙媒体での取り扱いはほとんどなかった。
追加したのは数学や英語、プログラミングに関する参考書・問題集、アロマテラピー、色彩検定などの資格取得に関連した書籍計56点。以前から貸し出しが多い料理やインテリア関連の書籍も充実させた。
資格取得や児童、生徒の学校での勉強に役立つ電子書籍を巡っては以前から要望があり、今月10日に導入すると早速利用が相次ぎ、「気軽に借りられる」「外出を控えているのでオンラインで借りられてありがたい」といった声が寄せられているという。
担当者は「紙媒体との差別化を図りながら、今後も資格に関連した本や学習ドリルなどを増やしていく予定。おうち時間を利用した資格取得などに役立ててもらえたら」と話す。
電子図書館はスマートフォンやタブレット、パソコンなどから自由に本を閲覧できるサービス。専用ホームページにアクセスし、図書館利用カードに記載された10桁の数字とパスワードを入力すれば1人3冊まで借りることができる。貸し出し期限の14日間を過ぎると自動的に返却される仕組みになっている。
2014年10月に運用を開始したが、コロナ禍の外出自粛などで20年度から貸出数が急増。21年度は前年度比1348件増の2869件、22年度も12月末時点で1962件に上っている。
















