介護現場における人材不足解消に向け、苫小牧市は2月24日、グランドホテルニュー王子(表町)で介護事業者向けの外国人材採用セミナーを開く。市内の介護現場で働く外国出身者や受け入れ事業所が、準備や雇用後に感じたことなどを座談会形式で発表。出席者に外国人材雇用を具体的にイメージしてもらい、前向きな検討を促す。
講師は、パーソルキャリア(東京)の地域外国人材定着事業部の多田盛弘さん。2019年に創設された新たな在留資格「特定技能」や就労可能な期間、国内や道内の労働市場の状況などについて説明する。
昨年6月からグループホーム花縁(澄川町)で働くネパール出身のドング・クシさんや、花縁の労務担当者、ユニットリーダーらも登壇。雇用前の受け入れ準備や生活サポート、職場での様子などについて具体的に紹介する。
このほか、外国出身者にも伝わる言葉の選び方の体験会や個別相談会も予定している。
市介護福祉課は「苫小牧でも介護現場の人材不足は深刻だが、外国人材の採用に大きな壁を感じ、二の足を踏んでいる事業所も少なくない。セミナーに参加して不安を払しょくしてほしい」と話す。
セミナーは、厚生労働省による地域外国人材受け入れ・定着モデル事業の一環。特定技能を持つ外国人材の地域や職場への定着を支援する取り組みでパーソルキャリアが受託している。市内では同事業を通じ、ネパールとインドネシア出身の3人が介護現場で働いている。
午後2時~4時。無料。オンライン参加も可。
申し込み、問い合わせは市介護福祉課 電話0144(32)6340。
















