侵入者の動きをけん制 保育園でさすまた講習会  白老

侵入者の動きをけん制 保育園でさすまた講習会  白老
苫小牧署の署員による指導でさすまたの使い方を学ぶ職員

 白老町立はまなす保育園(金崎理英園長)は25日、職員を対象に「さすまた講習会」を開いた。保育士ら計13人が苫小牧警察署の署員から、侵入者の動きを一時的に封じたりけん制したりする所作を実践で学んだ。

 同園は、安全対策の防犯用具の一つにさすまたを配備している。不審者や侵入者に対するため、同署生活安全課の内田篤巡査部長と萩野交番の村上健吾巡査部長を講師に迎え、指導を受けた。

 さすまたは、長さが2メートルほどの柄の先にU字形の金具が付いた道具。相手の首や腕などを壁に押し付け、動きを封じて捕らえることができる。普及品はアルミ製で軽量なのが特徴で、女性でも使えるという。

 金崎園長は「子どもの安全確保が第一。使い方を職員間で共有できてよかった」と話していた。

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