池田氏に出馬要請 野党陣営の4者会議 道知事選

池田氏に出馬要請 野党陣営の4者会議  道知事選
出馬要請を受けて記者団の取材に応じる池田氏=29日午後、ホテルポールスター札幌

 道知事選(3月23日告示、4月9日投開票)の野党候補擁立作業を進めてきた立憲民主党道連、国民民主党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の「4者会議」は29日、札幌市内で立憲民主党前衆院議員の池田真紀氏(50)に出馬を要請した。池田氏は記者団の取材に「少し時間を頂きたいと返事をした。なるべく早くと思うが、丁寧にしっかり相談すべき人に相談した上で結論を出したい」と述べた。苫小牧民報社の取材では池田氏は支援者と調整した上で受諾する考えで、2月上旬にも記者会見し表明する見通し。告示まで2カ月を切った統一地方選の「天王山」の与野党対決の構図が、事実上固まった。

 同日は立憲道連が札幌市内で開いた常任幹事会で池田氏を擁立する方針を決め、その後開いた4者会議が了承。池田氏を札幌に招いて、4者が共同で正式に出馬を要請した。

 終了後、記者団の取材に応じた立憲道連の逢坂誠二代表は「本人からはさまざまな事情があって、きょうは即答できないということだった。良い返事が頂けるようにお願いした」と説明。池田氏に候補を絞ったことに関しては「さまざまな人生の経験を経て主に社会福祉の仕事をされてきた」とし、「誰一人取り残さないという大きな目標を掲げ、特に弱い立場の皆さんに手を差し伸べることを実践されている。北海道のこれからを引っ張っていくのにふさわしい人だ」と述べた。

 池田氏は東京都板橋区出身。同区職員を経て2011年から札幌市内を中心に社会福祉士として困窮者支援に取り組んだ。14年衆院選で旧民主党道連推薦の無所属候補として道2区に初出馬、16年には町村信孝衆院議員死去に伴う道5区補選に野党統一候補として出馬したが、いずれも落選。17年に再び道5区から出馬して比例復活で初当選。21年の衆院選で同区で敗れた。

 現在は立憲民主党道5区総支部代表を務める。次期衆院選道5区の候補予定者であり、支持者の理解が得られれば知事選に出馬する。

 知事選を巡っては、現職の鈴木直道氏(41)が28日に正式に再選へ向けた出馬を表明。無所属新人の門別芳夫氏(61)も立候補を表明している。

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