苫小牧市民有志でつくる「とまこまいカレーラーメン振興局」(谷口亮局長)は、ご当地グルメのカレーラーメンが昨年3月に文化庁の「100年フード」に認定されたことを記念し、市内の製麺業「苫食」と共同で乾麺タイプの「苫小牧カレーラーメン」を開発した。4、5両日に市内若草町の中央公園で行われるとまこまいスケートまつりの会場で、先行販売する。
「苫小牧カレーラーメン」は道産小麦の太麺で、スープは道産みそとなじませた豚骨ベース。付属のスパイスで味を調整でき、苫食の曽賀玄瑞専務は「スープにしっかりなじむ麺を意識した」とこだわりを語る。
開発に約3カ月を費やし神奈川県横須賀市で2018年に開催されたご当地カレーイベント「よこすかカレーフェスティバル」で同振興局がグランプリに輝いた時の味の再現を目指したという。
乾麺とスープ、特製カレースパイスのセットで1食当たり127グラム。通常は1袋420円だが、まつり会場では限定100食を同400円で提供する。
パッケージは「100年フードに認定」のロゴを入れ、北海道地図に苫小牧の位置を明記したデザイン。同振興局はすでに生麺とスープのセットを販売中だが、乾麺タイプの賞味期限は生麺より2カ月長い3カ月となっている。
店頭などでの本格販売は3月を予定。同振興局の阿部和法事務局長は「たくさんの人に手に取ってもらい、苫小牧のソールフードを味わってほしい」とアピールする。
「100年フード」は文化庁が昨年度、多様な食文化の継承や振興を目的に始めた認定事業。初年度は道内からとまこまいカレーラーメンや小樽あんかけ焼そばなど計5品目が選ばれた。
















