新人5氏立候補へ  現職4氏不出馬 苫小牧市議選

 今春の統一地方選で、任期満了に伴う苫小牧市議会議員選は、4月23日の投開票まで約2カ月半に迫った。前回の2019年と同様、定数28を争う選挙。苫小牧民報の取材によると、今のところ現職4人が不出馬を決め、新人5人が立候補の意思を固めており、今後の情勢が注目される。

 新人=順不同=は、無所属で無職の志方光徳氏(39)=表町=、会社員の嶋中康晴氏(43)=錦岡=、会社員の前島臣政氏(50)=川沿町=、共産党公認で政党職員の森本健太氏(30)=新開町=、無所属で社会福祉士の山田隆子氏(61)=三光町=が出馬の意向を示している。

 一方、不出馬の現職4人はいずれも自民党系会派・新緑に所属。市議会議長を務める板谷良久氏(55)は、今期で引退する遠藤連道議(自民)の後継として、4月9日投開票の道議選苫小牧市区(定数3)にくら替え。矢嶋翼氏(71)と木村司氏(64)、宇多春美氏(64)の3人が今期での引退を表明している。残る現職24人は出馬の見通しだ。

 市議選を巡っては、各陣営の後援会が1月以降、事務所開きや立候補予定者の名前をアピールする看板を設置するなど、選挙戦に向けた動きが徐々に熱を帯びている。今後、出馬準備が加速しそうだ。立候補を予定する新人の1人は「知名度がないので、地道に地域を何度もあいさつで回りたい」と話した。

 市議選の投票率は、前々回(15年4月)が48・99%と50%を割り込み、前回(19年4月)は過去最低の46・3%と下落傾向が続いている。

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