道知事選準備を加速  池田氏、道議会民主に支援要請

 道知事選(3月23日告示、4月9日投開票)へ向け、野党陣営が準備作業を加速している。4日に無所属で出馬を表明した前衆院議員の池田真紀氏(50)は7日、道議会庁舎を訪れ、野党会派の民主・道民連合(北口雄幸会長、27人)に支援を要請。事実上の選挙戦を本格的に開始した。

 1月29日に立憲民主党道連、国民民主党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の「4者会議」から正式に要請を受けた池田氏は、出馬の可否を熟慮。今月2日に亡くなった元道知事の横路孝弘元衆院議長から電話で背中を押され、出馬を決断した。

 池田氏はこの日、出馬表明後、初めて道議会庁舎を訪問。知事選と同じ4月9日投開票の道議選に出馬する民主・道民連合の候補予定者が、選挙用ポスターなどに使用する「ツーショット」写真の撮影に臨んだ。同会派の議員総会にも出席。「突然の出馬要請でしたが、誰一人取り残さない、弱い立場の皆さんに手を差し伸べる政治を目指したい。よろしくお願いします」と現職道議たちに頭を下げた。

 最大の支持母体、連合北海道(杉山元会長、組合員約25万人)は9日に政治センター拡大幹事会を札幌で開き、池田氏の推薦を正式決定する見通し。立憲、国民の両党道連も支援するが、「推薦か支持か」は党本部との最終調整が残され、なお流動的。この他、市民団体「戦争させない市民の風・北海道」(共同代表・上田文雄前札幌市長ら)が接着剤となり、自公勢力に対抗する「大きな塊(かたまり)」とするため、共産党や社民党にも支援を呼び掛けている。

 野党陣営は18日に知事選の選対本部を立ち上げ、告示まで1カ月余りの超短期決戦になだれ込む。

 一方、自民、公明両党と地域政党「新党大地」の推薦を受ける現職の鈴木直道氏(41)はこの日、さっぽろ雪まつり会場で開かれた北方領土フェスティバルに出席するなど、知事としての公務を続けた。

 知事選には岩見沢市在住の無所属新人の門別芳夫氏(61)も出馬する。

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